1階は今回の建て替えの中で一番変化のあったフロアです
目次
駐車場
2台から1台にしました。
駐車場は貸しており、両親の権利収入です。
そのため、駐車場は2台でというのが両親の譲れない条件でした。
途中まではその方向で話が進んでいたのですが、敷地に限りがあるため、前の家と変わり映えしない間取りしかできないうえに、「1日でも長く住める家」を実現するには厳しい条件でした。
相方さんと話し合いを重ね、1台にした時のメリットをプレゼンし、両親を説得。
両親も心の底からOK!という感じではありませんでしたが1台プランに変更しました。
1台にしたことで実現できたことは想像以上でした。
屋外用ごみストッカーを導入しました。
今までは3階にベランダがあり、ごみはそこで保管していましたが、ベランダ自体をなくしたのもあり、駐車場にごみを保管するボックスを置くことにしました。
家族も多いので日々のごみの量もすごいのですが、連休中など、ごみを出せない時にも重宝しています。
軒天井は相方さんの希望で木目調にしました。
面積が少ないので、思ったより費用もかかりませんでした。
照明もセンサーライトにしたため、とても便利です。
玄関
前の家より2~3倍広くなりました。
家族みんなで入っても自由に動くことができるなんて夢のようでした 笑
玄関だけでなく、玄関ホールも広くなり、荷物を置いても狭くなく、ストレスフリーになりました。
ベビーカーを広げても余裕があるのには私たちも驚きました。
172cmの相方さんが大の字で寝ることができることも確認済みです……
1つ難点といえば、今までは玄関の鍵を中から閉める時は手を伸ばせばできたのですが、広くなったことで靴を履かないとできなくなってしまったこと。
これは慣れれば問題ないので、そこまでデメリットではありません。
シューズインクローゼット
憧れのシューズインクローゼットを作ることができました。
玄関からつながっていて、土足で入ることのできるちょっとした収納スペースです。
ベビーカーや子供の外で遊ぶおもちゃなどが収納できればいいなと思っていました。
階段下で、図面で見ると狭い感じがしていたのですが、いざ完成してみてみると、想像以上の広さにびっくりしました。
まだ整理しきれていないのですが、既に重宝している空間であることは間違いないです。
濡れたものを乾かすスペース
これは住んでから作ったスペースです。
濡れたレインコートなど部屋に持ち込みたくないけど、外に置いておくのもなんか・・・
ということで、玄関入ってすぐのくぼみに突っ張り棒を付けて、そこにかけられるようにしました。
突っ張り棒は100均のもの。デットスペースを有効活用できて一石二鳥です。
玄関に洗面
打ち合わせを始めたのが2019年の秋頃。
子供もいるので玄関に洗面所をつくって、手洗いの習慣付けられたらいいねーなんていいながら最初から図面に入れてもらっていました。
まさかその翌年に新型コロナウイルスが蔓延し、玄関に洗面がトレンドになるなんて考えもしませんでした。
また、玄関に洗面があることで、
「いつか誰かが1階の部屋を寝室として使うことになったら便利だよね」
というのも設置を決めた理由の1つです。
おかげさまで5歳の長男だけでなく2歳の長女も帰宅するとここで手洗いをする習慣ができました。
丸い鏡は相方さんのチョイスです。
出かける前にちょこっと確認できて便利です。
タイルに見えるのは壁紙で、コスト削減にもなりましたし、お手入れが簡単で気に入っています。
物置
洗面横に小さな物置スペースを作りました。
当面の間は物置として使う予定ですが、床下には配管を準備してもらっています。
玄関に洗面でも触れたように、誰かが1階で生活をするようになった時にトイレにできるようにです。
いざトイレにしたいとなった時、配管からやると大がかりなリフォームとなってしまうのですが、配管だけ立ち上げておくことで、いざという時の費用を削減できるとのことでした。
ブラインドハンガー
玄関で脱いだアウターを掛けられるフックを付けました。
今までは帰ってきたらアウターを着たまま部屋に入り、椅子に適当にかけてしまったりすることも多々・・・
花粉の季節には花粉症の家族に嫌な顔をされることもしばしば・・・
これを付けたことで、そういったストレスもだいぶなくなりました。
部屋
前の家にも1階に1部屋ありました。
広さは狭くなったものの、多用途に使える部屋として有効活用できそうです。
- 相方さんの書斎
- ファミリーライブラリー
- 子供の遊ぶ場所
- お客様とちょこっとお話できる場所
家族みんなが自由に使える、そんな部屋を目指しています。
思うように片付けが進まず、まだまだ工事中のような部屋ですが……
こちらの部屋は予算の関係もありますが、住みながら作り上げていくという、
そんな楽しみも備えた部屋です。
私の祖父は前の家で一緒に暮らしていました。
頭もしっかりしていたのですが、足腰が弱くなってきたことをきっかけに、
階段がマストなこの家ではこれ以上生活するのは難しいかもということで
自ら老人ホームに入ることを決めました。
祖父だって、1日でも長く自宅で過ごしたかったと思います。
それを思うと、自分の両親や自分たちも1日でも長く自宅で過ごせる家にしたいなという気持ちが強くなりました。
階段がきつくなったら居室を1階にすれば少しは長く自宅で過ごせるのでは?と考えました。
- 食事は家族が2Fのリビングから運ぶ
- トイレや洗面は1Fのものを使用
- お風呂は自治体のサービスなどを利用
これはあくまで理想論で、現実はそう甘くはないとは思いますが……
両親がどう考えているかはわかりませんが、少なくとも私はこんな風にできたらいいなと思っています。
もちろん1日でも長く自宅で過ごすためには健康に年を取っていかなくてはならないので、その努力は必須ですが ……笑
まとめ
前の家は駐車場が2台に1部屋で、玄関やホールもとても狭かったのですが、
1台にしたことで自分たちが考えていた以上の最高のフロアになりました。